こんにちは!大阪人狼ラボの村長です。
昨日は、「人狼ゲームで学ぶコミュニケーション研修」を開催いたしました!!
自分で言うのもなんですが、面白い研修ですね、これ。性格分析がよくあたっているなあと思います。コミュニケーションスキル向上の第一歩は、良い点も悪い点も含めて自分の特徴を知ること。
人狼ゲームは嘘をつくことが重要なゲームですが、自分の性格には嘘をつけないみたいです。考えることがたくさんあるゲームなので、脳のリソースが自分の見え方まで追いつかないからですかねー。
パーリーピーポー村
今回は6名の方にご参加頂きました。
で、ちょっとネタバレになってしまうんですが、この研修では「ソーシャルスタイル理論」という性格診断みたいなものを使います。
それをもとに、社長タイプ、パリピタイプ、良い人タイプ、論理タイプみたいな感じで、コミュニケーションのタイプ分けをするんですね。
今回は、6人中4人がパリピタイプ。残り2名が(かなり良い人タイプよりの)論理タイプって感じでした。なかなか全属性が揃うことって無いんですが、これだけパリピが多いのも逆に珍しいかもしれません。
これだけパリピタイプが多いと、議論もにぎやかでした。いいね!
初日はノリで疑って、みんなでそれに乗っかるみたいな流れが多かったですね。
論理タイプの人がノリで疑いを向けられると、(疑いの発端が論理にもとづいていないので)論理的に反論できずに、何も言い返せないということがよくわかりました。
パリピタイプであれば、「そんなこと言っちゃう○○さんの方が怪しくね~~? ピロピロピ~~」って返せるんですけどね。
そういうタイプごとのマッチングを意識してコミュニケーションできるようになるとコミュ力高めですねぇ。
今回はパリピタイプが論理タイプを困らせるケースをたくさん見ましたww
こんなレギュレーションもたまにはいい
ということで、6人村で楽しくコミュニケーションを学びましたよっと。
人狼ゲームで学ぶコミュニケーション研修は、かなりシンプルなレギュレーションです。研修メインなのでね。
6人村は「人狼1 予言1 市民4」「初日占いなし、自由投票」としています。
普段人狼ゲームをやってる人からすると、一見ものたりないレギュレーションに見えますが、やってみると意外に成立するのが人狼ゲームのすごいところですね。
今回も、人狼ゲームをやったことない方が半分でしたが、やりながら充分ご理解されていたと思います!最終的には人狼で強気な嘘もついてましたねw
人狼ゲームやったことないよー、ルール覚えて行かなくていいのかなー、って言う方でも全然だいじょうぶです。安心してご参加くださいませ。
もちろん研修をつくる側の狙いもあってのレギュレーションだからこそなんですが、初日の情報のない中で流れを作っていくのはどういうタイプかな?とか、シンプルゆえに見どころが明確。
今回はパリピタイプが多かったので、初日雑談からの人読みギャグで適当に処刑者を決めて行くケースが多かったです。これで本当に人狼を一発で処刑できるのがパリピタイプのすごいところw 「ヒト」に興味のあるタイプだからこそですね。マジで尊敬する。
一方で社長タイプも議論の流れを作るタイプですが、こちらはヒトよりも「コト」を重視するタイプなので、雰囲気とかではなく、「言い間違い」や「主張の一貫性」などの事実を指摘して相手を追い詰めていくタイプですね。
人狼ゲーム的には、社長タイプほど思考のロックが強く、パリピタイプほど気変わりしやすいということを覚えておくと役に立つかもしれません。
ちなみに、論理タイプと良い人タイプは、初日に「怪しいと思ってる人を教えてください」って聞かれても「わかりません」としか答えられません。すみません。だってわかんないんだもーん。
コミュニケーションの本質は違いを認めること
てな感じで、人狼ゲームを楽しみながら、自分のコミュニケーションを見つめ直し、他人の違いを尊重できるようになる。
ってのがこの研修のゴールです。
苦手なタイプにどう接すればいいか、どう理解すればいいかっていう受け止め方の観点と、相手に嫌われないようにするにはどうすればいいかっていう受け止められ方の観点から、自分を変えるキッカケになったらええなと思います。
「主張抑えてください」って言われる社長タイプさん、「時間の無駄です」って言われるパリピタイプさん、「喋らないんで吊ります」って言われる良い人タイプさん、「理屈はわかりますけど~」って言われる論理タイプさん、ぜひ一度自分のタイプってどんなんだ?って知りに来てみてください!
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