小説版人狼ゲームの最新刊が2020年3月19日に発売されました。
今回のタイトルは『人狼ゲーム デスゲームの運営人』ということで、運営側が主人公となります。
小説とコミカライズを合わせたシリーズ累計150万部突破の「人狼ゲーム」シリーズの第8作目。
そんな出てるんですね!!
あらすじ
命がけの人狼ゲーム――。参加者はネット上や「拉致」によって集められ、勝敗は富裕層による非合法な賭博の対象となっている。
その現場で「運営人」のひとりとして働く正宗は、いつものように参加者を運び、機材のチェックを行い、そして――絶望した。
参加者の中に、自分が過去に家庭教師バイトとして教えたことのある女子高生、夏目柚月が含まれていたからだ。
彼女を救いたい。運営本部に殺されてもいい――。
そう考えた正宗は同僚の運営人・琥太郎の助言を得つつ、参加者全員の役職や人狼の襲撃先、「つくべき嘘」といったアドバイスを必死で柚月に伝えようとしていく。
「ほかの運営人や観客に気づかれてはならない」という究極の制限の下、チートで「特定の参加者」を勝利に導くことは可能なのか?
ってことで、なんか二重構造になってておもしろそうですね!
今までは基本的に主人公視点で、「誰が何の役職なんだ!?」っていうドキドキ感がありましたが、今回は、ゲームマスター視点で全員の駆け引きを楽しめるって感じですね(未読なので違ってたらすんません)。
人狼ゲームって外野から見るのも楽しいですからね。けど三人称視点でそれを書くのは大変なことなので、この「一人称視点だけどゲームの外にいる語り手」っていうのはめっちゃ画期的な手法だと思います。
川上亮先生もこの構造を思いついた時はめっちゃテンション上がったんじゃないでしょうか。「俺グッジョブゥゥゥーーー!!」って叫んだんじゃないかと思います。
映画は2020年秋に公開予定
過去の作品はすべて映画化されていて、若手俳優の登竜門と言われています。
ほんまかいな。
過去の出演者を見てみましょうねぇ。
【過去の出演者】
桜庭ななみ、土屋太鳳、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒、浅川梨奈、武田玲奈
はい論破。
主演は今風の綺麗なイケメンや
もちろん今作『人狼ゲーム デスゲームの運営人』も映画化されます。今回はシリーズ初の男性主人公ということで、俳優の小越勇輝さんが主演を務められます。
(C)2020「人狼ゲーム」製作委員会
オコエじゃなくてオゴエさんです。
ドラマ「弱虫ペダル」や2.5次元舞台「テニスの王子様 2ndシーズン」で活躍とのことで、テニミュ沼の人たちはリョーマ君としておなじみなのかと思われます。
調べてみたら刀剣乱舞のミュージカルにも出演されているようで、これはこれは…………。
(┌^o^)┐
人狼ゲーム好きってまだまだ男性の方が多いと思うんですよ。おごたんの影響力で女性の人狼ファンが増えるとええですね!
映画の公開まで、しっかり小説版で予習しておきましょう!!
<映画情報>
主演:小越勇輝
原作・脚本・監督:川上亮
製作:「人狼ゲーム」製作委員会
配給・宣伝:AMGエンタテインメント■書籍概要
作品名:人狼ゲーム デスゲームの運営人
著者名:川上亮
イラスト:犬倉すみ
出版社:竹書房
発売日:2020年3月19日
定価:本体750円+税