みなさま先日も有難うございましたー。
3月13日(火)は9人村!!
初参加のスギヤマさん、タナカさん、ムラモトさんも有難うございました!
今回は、はじめてだと難しい狂人のポイントについて、解説してみたいと思います!
みんな大好き、狂人ですね。
狂人(裏切り者)の立ち回りについて
狂人は、人狼陣営ですが、村人カウントになるという、少しややこしい役職です。
占いや霊媒の結果も人間と出るので、「素村だけど人狼チーム」と考えると分かりやすいかもしれませんね。
狂人がいることによって、人狼ゲームの展開がさらに奥深くなります。
人狼ゲームは可能性を追いかけていくゲーム。狂人が入ることで、「占い師って言ってるけど、人狼かも」という可能性に加えて、「いやいや狂人かも」という線も加わるわけです。ややこしくなって面白いのです。
さて、そんな狂人の振る舞い方についてですが、基本的な考え方は「とにかくかき回してやるぞ」で臨むのがいいですね。できるだけみんなが悩むように仕向けることが、狂人の役割です。
基本的には騙りに出よう
具体的には、人狼の時と同じく「騙りに出る」「潜伏する」の2択になるんですが、狂人は村人カウントなので、吊られるのも仕事のひとつなのです。
なので、「騙りに出て、最終的に吊られる」のが一番。
逆に「潜伏して、狼に噛まれる」のがイマイチ。って感じです。
人狼に噛まれるということは、人間陣営を噛むチャンスを一回無駄にすることになりますからね。
狂人で死ぬ時は、吊られて死ぬ方がいい。
騙りのタイミングはたくさんある
では、どう騙るかについて考えていきましょう。
タイミング的にも一番簡単なのが、初日に占いCOすること。
これが一番簡単だからこそ、占いが2人出た場合は「真、狂」を本線で考えますし、3人出た場合は「真、狂、狼」の可能性が高いと判断されるんですね。
さて、初日はテキトーに選んで人間だと言っておきましょう。
後出しができるのであれば、確白を作らないようにするくらいですね。考えるのはそれくらいで大丈夫です。
だって誰が人狼かわかんないんだもーん。
初日に霊媒COするのもアリですね。
ただし、霊媒ローラーの流れになる可能性がそれなりにあるので、早めに吊られやすい。
霊媒で騙る場合は、即死もやむなしの自己犠牲の精神で出ましょう。
本物の霊媒師が出てこない、または占い師が2人以上出ている場合は、霊媒ローラーにいかない可能性の方が高いかな?
初日に騙るのが難しければ、2日目に騙りに出ればいいです。
初日に潜伏した理由は言える所に出てくださいね。あと、各役職の4人目で出るのはしんどいのでやめといた方がいいですね。面白いけどね。
2日目に騙るなら霊媒で出ることが多くなるかなと思います。
この時、霊媒結果を言わないといけませんが、おすすめは黒と言っておくこと。
初日の吊りが人間だったら、人狼に狂人だと分かってもらえて狂人アピールの成功になります。
吊られたのが人狼だったとしても、「吊り縄に余裕あるね」ということで、対抗がいれば霊媒ローラーに向かってもらいやすくなります。つまり吊り縄を無駄に使わせられる。
対抗がいないのであれば、パワープレイに向かいやすくなる。黒と言っておけばあまり損はないですかね。
初日の吊り先があまりにも人間っぽかった場合だけ、白と言ってもいいかなという感じ。
なお、占いで出ている場合、2日目の占い結果は、初日と同じくテキトーでいいと思います。
テキトーに白と言ってもいいし、黒と言ってもいいし、確白を作ってもいい。
占い理由だけ明確に言えるようにしておくのがポイントですね。本物の占い師が占いそうな所を占いましょう。
ただ、その人が人狼だと疑われてる、または自分の目線で人狼っぽい人は、占わないか、占っても白だと言っておくといいかな。
2日目は人狼の目星を付けにいきます。自分のことをさりげなく擁護してくれる人は人狼かもしれません。さりげなくお返しで擁護してあげましょう。
狂人は吊られるのも仕事
3日目以降は吊り縄の余裕もなくなってきます。そろそろ吊られにいくことを考えましょう。
狂人で3日目の朝を迎えられたのなら、まあまあ長生き。パワープレイが起きなければ、狂人アピールに失敗している可能性を考えて吊られに行くのも良いですね。
最悪なのは、人狼が残り1人になっていて、人狼が吊られてしまうこと。
本物の予言者、霊媒死の結果をもとに、残りの人狼の数を考えましょう。
占いにせよ霊媒にせよ、3日目の時点で黒出ししておくのが吊られに行くポイントです。
自分が黒出ししたプレイヤーが吊られた場合、バランス吊りで自分を吊って貰える可能性が高まります。
実際のゲームでも、スエヨシさんがやってましたね。
2日目に霊媒として出て、初日の吊り先に黒の結果を出しました。
実際、初日に吊られたのは人狼だったのですが、バランス吊りで吊られにいくことで、人狼を助けてくれました。さすが!
狂人で騙りに出るタイミングを逃したら?
ということで、狂人は基本的に騙りにでるべきです。
でも、騙りのタイミングを逃したら?または、人狼がアグレッシブに騙ってきて出る枠がなかったらどうするか。
とにかく変な推理を展開しておいて、噛まれないようにアピールしましょう。
で吊られそうになったタイミングで、騎士COすればOK。吊りを逃れられたらラッキー。対抗で本物の騎士が出てきてくれたらそれはそれでOK。この時、信じてもらう必要はありません。道連れにするのだ!
以上、『人狼ゲームで狂人(裏切り者)を引いた時の基本的な戦略。騙りのコツは?』でした!
自由にいろんな展開を試してみよう
大阪人狼ラボでは、ぜひ、いろんなパターンを積極的に試してみて欲しいと思っています!
初日に騎士騙りするとかも全然アリ。
常識にとらわれないプレーをお待ちしておりますよ!
ということで、楽しく人狼やるなら大阪人狼ラボ!
ぜひご参加くださいませ!
人狼ゲームの本を書きました!!
こちらで紹介しています。

