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人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜 ④騎士/狩人/ボディーガード
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人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜 ④騎士/狩人/ボディーガード

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人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜 ④騎士/狩人/ボディーガード

④騎士編

※騎士と狩人とボディーガードは同じ役職です。

「人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜」の4回目は、「騎士」についてです。
役職持ちだけどCOできない、吊られても噛まれてもいけない、狼の襲撃からは守らなければいけない……。
騎士って大変ですね!

護衛先の選び方

連続ガードありの場合、真が確定している役職者を守るのが一番いいですね。あたりまえか。

騙りがでている場合には、その役職は噛まれにくいので、白先を護衛するのもいいでしょう。
ただ、真がかなり偏って信用されている場合だと、騙りを犠牲にして真を噛みにいくことも考えられるので、その場合は役職者を守りに行ってもいいですね。
占い師が2人、霊媒師が1人の場合には、真が確定している霊媒師のほうが噛まれやすいので、大事な情報源である真霊媒師を守るといった具合です。

連続ガードなしだと駆け引きも重要なので一概には言えませんが、例えば「次のターンに霊媒結果を聞けば全容がわかる!」というような重要な局面だと思ったら役職者を守りたいですよね。
そんな感じで、村人にとって噛まれたくない所を守ればいいんです。

慣れてくれば狼が噛んできそうなところを推測して駆け引きを楽しむことができるでしょう。

ただし、初心者のうちは、騎士の基本は保守的な護衛だと思っておいた方がいいです。
吊り回数については奇数進行、偶数進行というのがあり、奇数進行のときに護衛を成功させても吊りの回数は増えません。

護衛に失敗したとしても、役職者を抜かれないことの方が大切なのであります!

騎士の回避COについて

騎士の回避COは、場合によってはかなり村に有利になることもあります。
ですがその多くは終盤近くであり、状況判断も難しいです。

序盤は特にですが、初心者のうちはCOせずに死んでいった方が無難です。
騎士がいないとわかれば狼は自由気ままに噛みにいけるので、騎士が生きているか分からないという圧力をかけなければいけません。

騎士は黙って死んでいく--それが人狼における騎士道精神。
死んでも騎士の魂は村に残るので、できるだけかっこいい感じで死んで、後でドヤりましょう(笑)

騎士の役職匂わせ

騎士が序盤から吊らると村のためにならないと思い、吊り候補に上がるとなんとなく役職を匂わせる人がいます。

が、これは結構な悪手です。
ちゃんとCOして吊りを逃れるのとは訳が違います。
ちょっとでも役職を匂わせると、人狼からすると「ああ騎士な」と分かります。
(占い師や霊媒師だったらちゃんと回避COしますし、狂人だったとしても騙りに出るのが普通です)

一方で、村人目線では何となく騎士な気もするし、狼が吊られるのを渋っているようにも見えるしで、結局どっちかわかりません。

役職を匂わせるくらいならきっちりCOしたほうがまだマシです。
村人は安心してあなたを対象から外せます。

COするべきではないと思えば黙ったまま吊られましょう。
それが真の騎士です(かっこいい……)。

ちなみに、議論中に狂人っぽく振る舞うことで、噛みから逃れるという戦略がありますが、やりすぎないようにするのはもちろん、騙りに出ている人外に狂人が含まれている可能性が高そうな時は、無駄に混乱を招きます。
やっても初日の噛みを回避する程度にとどめておくのがベターですかね。

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