こんにちは!ワードウルフについて解説してみます!
人狼ゲームの派生といえば派生なんですけど、まあほとんど別のゲームですね!
なので人狼ゲームのルールなんてしらねーって人でも大丈夫です!人狼ゲームよりも理解しやすいですし。
ワードウルフのいいところ
・おもしろい!
・5分くらいで決着がつく
・人狼ゲーム的な騙し合い、探り合い
・大逆転チャンスあり
・戦略性もある
・終始笑える
・3人いれば十分成り立つ
「人狼ゲームって、なんかむずいやつでしょ?なんか怖いやつでしょ?」って思ってる人も大丈夫。
ワードウルフはまじでユニバとかディズニーとかで行列並んでる時に鉄板で時間つぶせるから。なんやったら、「アトラクションより、並んでた時のワードウルフの方がおもろかったな」みたいな「それ言う」ってことを言い出すヤツが高確率で出てきます。
ワードウルフのルール解説
3人で遊ぶケースで説明しますね!
お題が配られる
プレイヤーは1つのお題(ワード)を与えられます。
このお題は全体で2種類あって、多数派と少数派に別れます。
もう少し具体的に分かりやすく説明すると、
Aさん「りんご」
Bさん「りんご」
Cさん「みかん」
みたいな感じですね。この場合、AさんとBさんが多数派。Cさんが少数派になります。
※お題は似たジャンルのもの、かけ離れてないものにしましょう(たまにはかけ離れてるのもイイ)。
このとき、誰が少数派とか多数派かはわかりませんし、自分が多数派か少数派かどうかもわかりません。「あれ?もしかして俺って少数派?」みたいな感じで察していったりするのが楽しいポイントなんですが後述しますね。
議論をする
全員が自分のお題を確認したら、みんなでそのお題について話をしていきます。
「最近いつ食べた?」とかだったらそんなに違和感は出ないでしょう。
「MAX1日で何個食べたことある?」とか振られると、Cさんだけ「いや、5~6個は余裕」とか言ってしまって、AさんとBさんからしたら「コイツが少数派だ」ってな感じで分かります。
こういうキラークエスチョンをどこで放り込んでいくかっていうのも戦略ですし、「あ、これ素直に答えたらヤバそう」と思ったら嘘を付いてもいいです(嘘ナシっていうルールでやってもいいけど、最初に決めとこうね)。
ちなみに、ワードを直接いってしまうのはNGです。「りんごってうまいよね~」みたいな。そりゃそうなんだけど!
一斉投票する
議論時間は人数×1分とかで設定するといいと思います。
議論時間が終了したら、少数派だと思う人を「せーの」で指差します。
いちばん多く指をさされた人が少数派であれば多数派の勝ち。逆なら少数派の勝ちになります。
このとき、最多得票が複数名いた場合は、そのうち誰かが少数派であれば、多数派の勝ちにしてしまうのがいいかな。人狼ゲームと同じで、再投票とかにしてもいいですけど。
そんな感じで、「少数派が市民のフリをする人狼」っていうふうに捉えると人狼ゲームっぽいよね。
大逆転チャンス
少数派が最多得票になってしまった場合、最後の逆転チャンスが残されています。
「多数派のワードを当てることができれば逆転勝利」というルールです。
さっきの例だと、「しりとりの定番ワード」とか「キティちゃんの3分の1の重量」とか「Adam and Eve」とか言ってると余裕で当てられてしまいますので、多数派(と自分で思ってる人)は、お題と一対一で繋がりすぎるヒントを出してはいけません。
あ、この逆転チャンスもアリ・ナシは決めの問題なんで、最初に決めときましょうね。多数派にも逆転チャンスを与えるルールもありますが、おすすめは少数派のみ逆転ありかな。
ふりかえり
ふつうの人狼でもそうですが、ワードウルフはより一層ふりかえりが楽しいですね!
いろいろ探りながら話すので、多数派のお題が「下着」の時に少数派が「よく食べてたよ」って言ってたり。そんなおもしろ展開に期待しながら。
ワードウルフの動画
ルールがなんとなくわかったら、実際にプレイしている所をみてみましょ~。
ワードウルフのおすすめ人数比
プレイヤーが5人以上の場合、少数派を2人以上にするのも楽しいです。
少数派どうしで仲間を探って共闘するという戦略性が増します。「1人変な感性を持った多数派を説得する」とか「少数派どうしで投票しあう」みたいなおもしろい展開も生まれますし。
おすすめの構成はこんな感じですかねぇ。
【3人】多数派2 少数派1
【4人】多数派3 少数派1
【5人】多数派4 少数派1 or 多数派3 少数派2
【6人】多数派5 少数派1 or 多数派4 少数派2
【7人】多数派5 少数派2
【8人】多数派5 少数派3
【9人】普通の人狼しよか!
ワードウルフの戦略とかコツとか
1.ふわっとした質問が基本行動
いきなり核心を突く話をするのはリスクが高いです。相手に自分のワードを見透かされてしまうのがいちばん避けなければいけない状況ですからね。
「最近いつ食べた?」とかだとまあ無難かな?と思いますが、これですら、もう一方のお題が食べ物でなかった場合、自分が少数派なら詰みますし、自分が多数派だったとしても少数派に大きなヒントを与えることになってしまいますね。
極論、「どう?」とか「好き?」みたいなすんげーふわっとした質問になるんですけど、序盤はそんなんでもいいかもね。
初手で詰んでもそれはそれでおもしろいけど。
2.自分の立ち位置を把握する
自分が多数派なのか少数派なのか、できるだけ早めに察知しましょう。「この人は同じ話題について話してるな」と思える人が出てくるはずです。自分のお題との違和感が大きくなければ多数派ですね。
まあ、ここがいちばん難しいポイントかもですがw
3.真目をコントロールする
人狼用語で、「自分が人間陣営だとアピールすることを真目を取る」とか言うんですけど、お題に関して自ら切り込むことで、多数派ですよアピールができます。
「赤いよね」とか言うとめっちゃ多数派ですよね。これはちゃんと自分が多数派だと確信しててお題を知ってないと言えないですし、逆に少数派がこれを当てて来てたらうまく騙せそうですね。
4.相手のワードを予想する
多数派であっても少数派であっても相手のワードを予想しながら質問していくのがコツです。
少数派は多数派の話に基本的に乗っかってくるので、その心理をうまくつくといいです。
例えば、「学校帰りに落ちてたりしなかった?」みたいな話をしてあげると、みかん陣営が「たしかに無くはないかも?」って感じで乗ってきてくれそうでしょ?りんご陣営からすると「は?」って話なんですけど。
そんな感じで揺さぶりをかけると、道に落ちてるってことは『庭で育てられる木になる果物かしら?』って絞れますよね。
ただこれはやりすぎると自分の真目が下がるので、やりすぎないようにしましょう。
5.少数派にバレてんじゃないかと気にする
相手に自分のワードが気づかれないというのと、多数派は信頼しあえるように情報を出すというのが相反していて、そのあんばいが面白いんですけど、「あ、やりすぎた」って時がよくあります。少数派を特定できてもお題を当てられては意味がないのでね。
そんなときは、あえてわけわからんことを言って撹乱するのもありですね。多数派はうまくその意図に気づいてあげないとダメですけどね。
逆に、少数派だと疑われたときは、「いやいや、そんな全員がストレートな回答してたらヤバいからのあえてのやつよ」って言っときましょう。ちょっと苦しいけど。
ワードウルフのアプリ
ワードウルフ決定版「新・人狼ゲーム」
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Android
対面でやるならこれでいいと思います。
ワードウルフ – あるある人狼【オンライン対応版】
まとめ
ということで、「お題で遊ぶワードウルフとは?ルールは?アプリもあるよ。」でした。
ぜひ、おひまつぶしにやってみてください。