⑥人狼編
「人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜」の6回目は、人狼陣営の「人狼」についてです。
人狼ゲームの最重要役職であり、戦略も多岐にわたります。
人狼目線を制するものが人狼ゲームを制します!
潜伏狼について
人狼の醍醐味は「騙り」だと思いますが、騙りにでない狼も少なくとも一匹はいないといけません。
これを潜伏狼といいます。
潜伏狼の役割は疑われないこと、これに尽きます。
騙りにでている狼をかばいすぎるとか、支離滅裂なことを言うとか、狼を探していないんじゃないかと疑われるような行動はしてはいけません。
騙りの狼は、自分が吊られることも折り込み済みであなたを守りにいっています。
仲間だからといって、過度なかばい方をすると疑われますよ。
その騙りが信用されていなければいないほどね。
騙り方について
最初のうちは、騙りって難しいですよね。
まず自分目線見えていることを整理し、それは心の中にしまっておきましょう(笑)。
そして、自分が真だと仮定した場合の目線に立って、見えることのみを市民に主張しなければなりません。
2つの目線を同時に考え、外に伝えることと自分の中で考察することを分けなければいけません。
最初のうちは狼を引くことを嫌がり、引いたら潜伏することが多いわけですが、こんなもんは慣れですよ、慣れ。
どんなことでも皆最初は上手くありません。積極的に騙りにいけばそのうち慣れます。
失敗を恐れていつまでも黙ったままだと上手くなれませんよ。
失敗して怒る人は、大阪人狼ラボにはいないはずです!
ぐっへっへ、今宵は誰を噛んでやろうかなあ
人狼の醍醐味は合法的に人を噛めるところですよね。
さて、噛み先についてですが、これは騎士のページとかなり被ります。
騎士の護衛を避けながら、村人に有利な人を勢いよく噛む!
できれば役職や白先を噛んでいきたいところですが、案外適当に噛んでいっても、「なぜ彼が噛まれたのか……」みたいなことを勝手に考えてくれますから、邪魔だと思うところをどんどん噛んでいきましょう。