⑤狂人編
※狂人と狂陣と裏切り者は同じ役職です。
「人狼ゲームの戦略を理解する~初歩編〜」の5回目は、人狼陣営の「狂人」についてです。
狂人になったら、やりたい放題やりましょう。だってあなたは狂人なのですから。
私目は狂人にございますれば、如何様にもお使い下さい
狂人の役割は、狼を生き残らせて、勝利に導くことです。
自分の命は二の次にして、狼を守るのが基本的な考え方です。
人狼はあなたのご主人様です。
人狼に忠誠を誓うのです。
「この身が朽ち果てようとも、我が主には触れさせん!」
そうそう、その意気です。
ごしゅじんたまのおやくにたつにゃ
人狼が騙りにでる場合、1人狼を犠牲にする覚悟で出なければいけません。
それに引き換え、狂人は市民カウント。吊られてOK!という気軽さがあります。
吊りを恐れずに騙りにでることができるので、基本的に騙ることを前提で臨みましょう。
人外が騙らずに、真の役職者を確定してしまうのは、村にとても有利だということを理解しておいて下さい。
狂人がビビっていつまでも出てこないと、真が確定するか、狼が出て窮地に陥ります。
最初から上手くやる必要はありませんので、積極的に騙りにいきましょう!
とはいえ、占い師で出るのか霊媒師で出るのかも重要な選択ですし、狼の出方も分からないので、何がなんでも出なければならないということではありません。
序盤からさっそく占い師、霊媒師共に2人のCOがあったとしましょう。
狂人である自分が出ていないので、狼が2人でていることになりますね。
この場合は、無理に出ていかなくてもいいですね。
騙りに行く準備はしておいたうえで、狼の出方を伺えるようになれば、あなたも立派な狂人。
もちろん、いの一番にCOしにいくのも有りです!疑われるけど。
狂人は難しい
狂人は何の能力もない市民と同じでありながら、狼を探し狼に味方しなければいけません。
ヒントの少ない立場に居ながら、狼を探しつつ、嘘をついていかなくてはならないのではっきりいって難しいのですが、基本は狼に吊りが向かわないようにすること。
狂人である自分を含む役職者ローラーをそれとなく推したり、人狼っぽく振る舞ってみたり、無駄な吊りが増えるように仕向けましょう!