視点漏れとは一般的に、「村人側の目線で物事を把握できていないこと」を言います。
広くは、他人目線での目線が漏れている人のことをいいます。
本当のことを言っていればいい村人(役職含む)よりも、人狼陣営のほうが視点漏れを起こしやすいです(騙りは特に!)。
隠さなければならない人狼目線での思考が常につきまとい、村人よりも考える量が増えるからですね。
日が経つごとに、人狼視点と村人視点の情報量が増え、矛盾や視点漏れに陥ってしまうわけです。
序盤の狼は、村人よりも知っていることが多く、村人よりも有利な立場にあります。ゆえに情報量の少ない市民だからこそ、視点漏れをするという考え方もあります。
「狼だからこそする視点漏れ」と「狼だからこそしない視点漏れ」というものがあり、一概にはいえませんね~。
とはいえ、終盤視点漏れに陥りやすいのはやはり狼。
視点漏れは間違いなくヒントにはなるので、その内容を吟味することで狼を追い詰めることができるでしょう。
熟練狼は前倒しで両方の視点を整理しているので、視点漏れに陥りにくいのはもちろんですが、狼だからこそしない視点漏れを意図的に混ぜた発言をしてきます。
で、「その視点漏れは村っぽい」とか言われることを誘ってるわけで。
この発言を他人から引き出せることが、上手い狼(いやらしい狼)の指標かもしれませんね!

