こんにちは。大阪人狼ラボの村長です。
今回は、人狼ゲームではじめて人狼を引いた時にどうすっかって話です。
人狼ゲームってある意味人狼を引くためにやってるみたいなとこあるんですけど、人狼引くとやっぱり緊張しますよね。
というか、はじめて人狼を引いたら、「どうしたらいいのかマジワケワカメ沢ウケる」ってなるじゃないですか。
まあその緊張感が醍醐味なんですが、世の中なんでもググれば解決する時代なんでね。置いときますね、解答を。
動画でも解説してます。そういう時代なんでね。
①おちつく
人狼を引くと、緊張し、脈拍は上がり、心臓を打つ音が160bpmで鼓膜にBeetを刻みますね。まさに、顔面蒼白、流汗滂沱の状態といえるでしょう。酷い場合には、吐き気、貧血の症状を訴え、最終的には失神に至ります。
まずは落ち着けってことです。
議論時間がスタートしたら、まずは大きく深呼吸して、おはようございますって声を出しましょう。
いろいろ「どうしようかな」って考えてしまうと思いますが、考えなくてokです。考えなくても大丈夫なのです。その理由は次のポイントで説明しますね。
②方向性を決める
人狼を引いた時に考えることは1つだけなんです。
「騙るor騙らない」
これだけです。どっちでもいいです。
「どうでもいいの。全部どうでもいいから自分で決められないの」という方は、コイントスで決めても構いません。
それくらいどっちでもいいです。やりたい方をやりましょう。
占い師や霊媒師を騙るのも、騙らずに潜伏するのもどちらも戦略的なメリットデメリットがあるので、優劣はありません。
ただし、どちらにするかは決めておきましょう。最も騙りやすいタイミングは初日です。時間が経つごとに騙るタイミングがなくなっていくので、あらかじめ決めておくことが大切なんですね。
もちろん、騙るのは勇気のいることです。
はじめて人狼を引いた時は騙れなくても、次に人狼を引いた時は騙ってみましょう。
「頑張れ!人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!」って炭治郎も言ってました。炭治郎は嘘がつけないので頑張っても無理ですけど。
③人狼であることをいったん忘れる(仲間も)
さて、落ち着いて方向性を決めたら、ここが大事なポイントです。
自分が人狼であることをきれいサッパリ忘れます。
騙ると決めたのなら「自分は占い師(or霊媒師)」って思いますし、騙らないと決めたのなら「自分は市民」と記憶を上書きします。
敵を騙すならまず自分からってね。
完璧に忘れてくださいね。仲間の人狼が誰だったかも忘れます。これが大事なことなんですよ。仲間の人狼から「アイツ大丈夫か……?(短期記憶を司る脳の部位が)」と心配されるくらいでちょうどいいです。
【コラム】人狼だとばれるポイントTOP3
人狼であることを忘れるのがなぜいいか。その説明のために、「人狼だとばれるポイントTOP3」を発表しましょう。
【1位】占われて人狼だと言われた
【2位】仲間をかばう(かばわれる)行動をした
【3位】なんか挙動不審だ
これです。
第2位の「仲間をかばう(かばわれる)行動をした」は、人狼だけが「仲間の人狼が誰か」を知っているから現れてしまう不自然さなんですね。
人狼仲間を露骨にかばってしまうと、芋づる式に人狼が吊り上げられてしまいます。それだけは避けたいところなので、誰が人狼だったか忘れてるくらいの方がいいんだよ、ってことですね。
もちろん、自分の投票で仲間の人狼全員にとどめをさすようなクレイジーなプレイは控えた方がいいと思いますが、無理に人狼どうしはかばいすぎないでいいということは覚えておきましょうね。
まとめ
ということで。
人狼を引いたら、
①おちつく→②方向性を決める→③人狼であることを忘れる
この3STEPで対応してみてください。
これは基本の型みたいな話なので、慣れたらいろいろやってみましょう。
あえて方向性を決めずに柔軟に対応するという応用もいいですし、あえて人狼じゃない人をめちゃめちゃかばってみたり。まあいろいろあります。
こういったアレンジを考えて試してみるのも人狼ゲームの醍醐味なんですが、まずは守破離の守ってことで、人狼を引いた時の基礎としてやってみてくださいね。