みんしーみんしー、みんしーだよーーっと!
あ、どうも!いつも元気な村長でーす!
みなさん人狼ゲーム楽しんでますか?
人狼ゲームって、勝敗よりも「今日も楽しかったなー」って気持ちをみんなで共有できることが大事だと思うんですよね。
もちろんうまく騙って勝ったり、綺麗にロジックで人狼を追い詰めたりする面白さはあるし、それがゲームの中心なんですが、対人ゲームである以上、勝っても負けても気持ちのいいゲームセットを迎えたいですよね。
ということで、人狼ゲームで「またこの人と同村したい!」と思ってもらえるような、スポーツマンシップあふれるプレイングをご紹介していきたいと思います!!
これを読めばアナタも人狼紳士の仲間入りだ!
1.初心者や初参加のプレイヤーをいきなり吊らない・噛まない
まだ村に馴染んでない初心者さんや初参加の方を初日に吊ったり噛んだりするのは避けましょう。
さすがにかわいそうですからね。
自分が死んじゃう可能性が高まりますが、吊り・噛みをテクニックで避けることも人狼ゲームの醍醐味です。
初日はどうしてもグレランになりがちなので、グレーばっかりで情報が落ちないよりは、吊り先選択に制限を設けることで有益な情報が落ちるような気もします。
役職COがあってローラーを選択する場合は仕方ない面もあります。このへんはCOした以上は了解してもらわないといけないリスクですね。その際は「ごめんやで」って言っときましょうね。
2.対抗に直接攻撃しない
自分が人間、人狼どちらの陣営であっても、対抗は基本的に敵陣営です。
対抗を吊ってほしいし、最悪でもローラーに持っていきたいところですね。
ただ、対抗の疑わしさを伝えるべき相手は対抗以外のプレイヤーであって、対抗している本人ではありません。
みんながどう考えているかを踏まえたうえで、自分の真要素と対抗の偽要素を全員に対して伝えるのが正しいコミュニケーションです。
むしろ自分目線で対抗が狂人だと考えているなど、ローラーしてほしくない場合は対抗と協力すべきですし、なんでもかんでも対抗を潰すというのは安易です。対抗と一対一で話しても水掛け論ですし、だいたい空気を悪くするだけなのでやめましょう。
3.他のプレイヤーの思考やプレイスタイルを否定しない
人狼ゲームの経験値やその人のそもそもの性格から、人それぞれいろんなプレースタイルがあります。
違いを理解して、その違いを利用して推理に活かせるようになるといいですね。
自分のプレースタイルを相手に強要するのはよろしくないですし、特に初日のCOに関する戦略は相容れないことが多いです。初日のCOに関しては、「完全に伏せる、予言だけ出る、予言も霊媒も出る、霊媒だけ出る」のパターンがほぼほぼだと思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。初日の情報がない時点では、どの戦略を採るかはその人の考え方によるところが大きくならざるを得ません。それぞれのメリット・デメリットを知っておくとその人のプレイスタイルが少し見えてくると思います。
初日のCOに関しては、基本的には役職者の意向を尊重したうえで、いろんなパターンで進行してみるのがおすすめです。
4.あんまり情報整理しすぎない
情報整理は、簡単に予言結果・霊媒結果を復習するくらいにとどめておくことをおすすめします。
情報整理の発言は、その発言を活かせる人はすでに把握しているのであまり細かく説明しなくて大丈夫です。
たまにめちゃくちゃ早口で説明する人がいますが、結構何言ってるのか分からないですし、聞いてる側は違うことを考えてたりするので、さらに何言ってるか分からなくなります。結局なんか必死な狼かな?みたいなことになりがちなので、結論と根拠を端的に重要なことに絞って伝えられるといいですね。
他のプレイヤーの発言の時間を奪ってしまうことにもなるので、とにかく長くならないようにするのがポイントです。
5.寡黙に投票しない
寡黙吊りはセオリーみたいに言われることがありますが、対面人狼の場合はかなり微妙だと思います。
非対面でテキスト情報のみで行う人狼ゲームの場合は、寡黙だと本当に情報が落ちないので吊るのは理解できます。一方で対面人狼においては、本当に微動だにしない寡黙はありえませんよね。発言がなくても、目が泳いでるとか、リラックスしてるとか、非言語情報は落ちてるはずです。
寡黙を吊ってしまったら、ただでさえ情報が少ない人からもう情報が出てこなくなりますからね。
むしろ多弁の方が村にとって邪魔なくらいです。対面の場合は同時に発言することはできないので、他のプレイヤーから出てくるべき情報を削ってるようなものです。
発言量が均等である必要はありませんが、発言の機会はできるだけ均等にあるべきだと思います。
寡黙にも種類があります。
1.初心者で話についていけてない
この場合は印象などで怪しい人を指定してもらったりするといいですね。過度に状況説明する必要もありません。わかんないからね。
少しずつレベルアップしていくもんですし、実際、みんなすごく上達してます。
2.発言のタイミングがない
他のプレイヤーの発言量が多く、話すタイミングを逃してしまっている場合ですね。
めっちゃ喋ってる人に限って「寡黙だから吊ります」とか言ってくるので、その時は「○○さんこそ多弁で議論時間を消費したい人狼なんだと思います」と言って入れ返してあげてもいいと思いますよ。
3.ほんとに発言したいことがない
素村の場合など、自分がわざわざ発言するよりは人狼に話してもらった方が重要な情報が落ちるので、様子見に回ったほうが村の利益になると考えられるケースは多いはずです。本当に発言すべきことがない場合、寡黙であることが別に悪いとは思いません。
4.人狼で潜伏している
このケースも寡黙だから吊るというのではなく、議論時間中に情報を吐き出させてから吊ったほうがいいですね。寡黙だからというのを根拠の中心に据えるのではなく、あくまでもそれは取っ掛かりとして、もう一歩踏み込んだ推理をしていきたいですね。。
いずれにしても、特に寡黙の扱いについては、対面人狼と非対面人狼で分けて考えた方がいいかなと思います。
さらに素敵なプレイヤーを目指して
さて、ここまでのことを実践できれば、あなたの印象は「いい人」になるでしょう。基本的なスタンスとして取り入れていただけると嬉しく思いますし、ご自身でもいろいろ工夫してみるといいかと思います!
ここまでの内容でも十分ですが、以降はより具体的にステキプレイヤーとなるためのテクニックについてまとめていきたいと思います!!
1.「人狼ですか?」と聞かれたら、歯茎を剥き出してニヤリと笑う
人狼ですか?と聞かれても、いちいちイラつかないようにしましょう。人狼ですか?と聞かれてYESと答える人はいませんので、変に反応する必要はありません。
できるだけ気持ち悪く微笑み返して驚かせてやりましょう。
PPが考えられる状況を除いて、「人狼ですか?」という質問に本質的にはあまり意味がありませんが、一方で露骨に反応に出る素直な人もいます。疑心暗鬼のゲームなので謎に疑われてもさらっと受け流しましょう。
嘘をつくのが苦手な人は、歯茎を剥き出してニヤリと笑うというのを固定のパターンにしておけば、自分の役職が透けなくなりますよ。
2.遺言に法的効力を持たせようとしない
遺言を残す際に、弁護士のサポートを受けて公正証書遺言を残そうとする方がいらっしゃいます。
残された遺族のことを考えると心中お察しいたしますが……。さすがに時間がかかりすぎてしまいますね。
そこまで行かずとも、遺言では特に自分目線の話をしてしまいがちなので、聞いてる方は「早く成仏せんかな……」と思ってしまいますよね。
ただ、吊られることによって白が証明されるケースも多いので、村側の主張としてしっかり意見を落として去っていくのは非常に重要です。
いずれにせよ、長くしゃべっても覚えてもらえないので、遺言は端的に述べた方が好感度◎。
3.隣のプレーヤーの鼓膜を狙って大きな声でおはようございますという
コミュニケーションは先手必勝。そしてコミュニケーションの基本はあいさつです。
いの一番におはようございますしましょう(100dB以上で)。
4.急にフーゾクの話をしだしたのかと思うので時短とか言わない
時短という単語を聞くと、男性の99.8%は「あ、フーゾクあるあるを言う流れかな?」と勘違いしてしまいます。
ギブアップ宣言は笑いになることも多いですが、先に死んでいった仲間たちからすると「最後までがんばれよ」と感じてしまいます。時間ギリギリ最後まで諦めないプレイが勝ちにつながるのです(フーゾク的な意味で)。
5.涅槃に至り、悟りを得る
吊られようが噛まれようが、文句を言ってはいけませんね。
特に村人陣営で「なんで自分を吊るんだ」という態度を取る人がいますが、人狼が潜んでいて、他の人の正体が分からないゲームだからなんですけど……。
死に際の逆ギレは「自分目線でしか考えられてません」と言ってるようなもんですし、他のプレイヤーの思考がポンコツなのではなくて、あなたのコミュニケーションスキルがポンコツなだけです!死をもって償え。
「んー、でもなぁ」と思った方は仏門に入りましょう。
生きている限り煩悩から逃れることは難しいです。そんな私たちが全ての煩悩から解き放たれる時、それが死の瞬間なのです(たぶん)。
死とは悟りの境地に至ること。
そんな心構えでゲームに臨んでみると良いのではないでしょうか。
ゲーム開始時に、七歩歩いて天上天下唯我独尊と叫んで、徳を高めるのもおススメです!
6.掛け声と共に目を光らせ、ズボンのチャックから何かを取り出す
議論中は残り時間が気になってしまいますが、大人たるもの雑談を嗜む余裕も見せたいところですね。
せっかく対面人狼をするのであれば、みんなのひととなりを理解しながら楽しくプレーするのがオススメです。
雑談には戦略的にも2つのメリットがあります。
1.雑談から導入することで全員が会話しやすい環境をつくれます。
いわゆるアイスブレイクってやつですね。
2.人狼に隙を生じさせる前振りとして有効です。
どうでもいい話で人狼に隙を生じさせられます。
雑談ではありませんが、隙をつくるための前振り技として有名かつお手軽なのはやはり「エリーゼのゆううつ」ですね。セクシーメイトには通じないことも多いので日々の鍛錬が大切です。
7.セクハラ発言をしない
占い結果を告げる際に、「占い結果!ピンク!!」と白黒以外の色を告げる方がいらっしゃいます。
おパンティの色を予言するのはやめましょう。
その他、「どんな格好で吊って欲しいんだい?」という女王様発言や、「今夜は〇〇さんを襲っちゃいます♪」というような犯罪予告も控えた方がいいですね。紳士的、淑女的なプレーを心がけましょう!
いかがでしたでしょうか?
人狼ゲームの楽しみ方は様々ですが、大阪人狼Lab.では「楽しくワイワイ人狼をする」ことをモットーにしております。
ゲーム中、たまには熱くなっちゃうこともあるかもしれませんが、ゲームが終わったらそういうことは水に流して、
「あのひとばりおもろかた」
って言ってもらえるのが本当の勝ち組なんじゃないかなーって思います。
みんなで楽しく人狼しましょー。
ということで、楽しく人狼やるなら大阪人狼Lab.!
ご参加お待ちしております!

