人狼ゲームのストーリー
舞台は平和なとある村。
ある日、村人の無残な姿が発見された……。
村の有識者いわく「人狼」の襲撃によるものだと言う。
ひとたび人狼が現れてしまった村には、毎晩犠牲者が出るという噂……。
人狼は、人の姿をした怪物。
昼間は人間と見分けがつかない。
隣の住人は本当に人間なのだろうか……。
恐ろしい化物なのではないだろうか……。
村人は疑心暗鬼に陥っていく。
そこで、村長は決断する。
昼の間に村人全員で議論し、疑わしいと思う人物を1人ずつ処刑していくことを……。
すべての人狼を処刑できれば、村に平和が訪れるはずだと、祈りながら村人たちは議論を始めたのです……。
人狼ゲームの概要
とまあ、こんなふざけた設定の上でプレイするのが人狼ゲームなわけですね!
夜も起きてればいいじゃん。
人狼ゲームは討論ゲームとか議論ゲームとか言われます。
ゲームの中心は「話し合い」。特に道具のいらない、非常にお手軽&リーズナブルなゲームなんですよ。
配役を決めるためのカードがあればOK。なければトランプでも代替できますね。便利なアプリもあるので、ダウンロードしとくと旅先とかでドヤれるかもしれまへん!
対面でやろうと思ったら人を集める必要はありますが、最近はスマホアプリを使ったオンラインでの人狼も盛んなので、30分前後で気軽に楽しめますね。
なお、ゲームの進行役となるGM(ゲームマスター)が1人、プレイヤーが7人以上いたほうがいいですね。(プレイヤーが6人以下だと処刑2回で終わっちゃうので。)
基本的に、人数は多ければ多いほど面白いです。
人と場所の問題さえクリアできれば、手軽で奥の深い駆け引きが楽しめますよ。
ゲームの流れ
人狼ゲームは「昼、夕方、夜」の3つのターンを1日として、「議論による処刑」と「人狼による襲撃」を繰り返していきます。
昼の時間
昼の時間は、プレイヤー全員で会議をして、誰が人狼かを推理していく時間です。
占い師や霊媒師などを中心とした「役職者」から提供される情報などをもとに、人狼をあぶり出すのが目的です。
逆に、人狼は「自分は村人だ」と他のプレイヤーに主張し、村人に容疑をなすりつけていくのが目的になります。
恐いですね!
夕方の時間
昼の会議が終了すると、処刑するプレイヤーを選ぶ「投票」に移ります。
1人1票を持ち、自分が人狼だと思う人に投票してください。
最終的に票数が最も多かった人が、処刑されます。
(ほんとに処刑されるわけじゃないですよ。)
夜の時間
処刑が終わっても、まだ人狼が生きている場合、夜の時間がやってきます。
夜のターンでは、各役職者が役職に沿った能力を行使します。
人狼は襲撃したいプレイヤーを1人選びます。襲撃を受けたプレイヤーは、翌日に犠牲者として発見されます。
(ほんとに犠牲者になるわけじゃないですよ。)
ゲーム終了の条件
上記のとおり「昼、夕方、夜」を1日のサイクルとして、2日目、3日目と繰り返していきます。
(人狼がいても昼までゆっくり寝ます。)
・村に潜む「すべて」の人狼(何匹いるかはルールによります)を処刑できれば、「村人チームの勝利」となります。
・生き残っている「村人と人狼の数を同じ」にすることができれば、「人狼チームの勝利」となります。
役職者って?
村には、「占い師」や「霊媒師」や「騎士」などの役職者といわれる人がいます。
役職者は、特殊な能力をもっていて、その能力を夜のターンで使い、村人にヒントとなる情報を得たり、村人に有利な行動をとれたりします。
各役職者の説明は役職解説のページを見てね!
①市民(村人)
②占い師(予言)
③霊媒師
④騎士(狩人、ボディーガード)
⑤狂人、裏切り者
⑥人狼
ただし役職者には、「狂人」といって、村人なのに人狼の味方をする役職もあり、撹乱してきます。
画像でわかる人狼ゲームの流れ
村人は嘘を見抜き人狼を見つけ、人狼は嘘で村人をだまし見つけられないようにする、そんな駆け引きを楽しむ心理ゲームが人狼ゲームなのです!
さあ、あなたも心躍る駆け引きの世界へGO!!
もっと詳しく人狼ゲームのことを知りたい人はこちら
さらに詳しく徹底的に解説したページがこちらです。
こちらのページを読むだけで、立派な人狼中毒者になることができますよ☆