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吊り回数は結局「何回間違えられるか」ということ【2018.11.14開催レポ】
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吊り回数は結局「何回間違えられるか」ということ【2018.11.14開催レポ】

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吊り回数は結局「何回間違えられるか」ということ【2018.11.14開催レポ】

こんにちは!
大阪人狼ラボ村長の長谷です!

11月14日(水)は9人村。サクサク進んでいい感じのバランスですね。

おもしろかったのは、予言と霊媒が2人ずつ出てくる、いわゆる2-2進行になったゲームでした。

2-2進行は、基本的には「真真狼狂」の組み合わせで、「狼が予言と霊媒のどちらに出ているのかな~」みたいなことを考えるんですけど、今回は予言の初日白先がどちらとも霊媒だったというパターンでした。

内訳はこんな感じで、
予言:タクちゃん(真) マツさん(狼)
霊媒:すえさん(真) ジンさん(狂)
白先:タクちゃん→すえさん マツさん→ジンさん
真どうしと偽どうしが繋がる展開でしたね。

「なんにせよ」ということで初日は霊媒を吊りますよね。
2-2進行で霊媒ローラーされるのは、ある程度しゃあないですね。
結果、すえさんが吊られます。

で、初日の噛みでタクちゃんが噛まれました。
真予言も真霊媒も初日でいなくなっちゃいましたw

2日目になんやかんや悩み過ぎて、偽役職者を吊りきれずPPになって終了してしまいました。あらら。

吊り回数-人外数=間違えられる回数

吊り回数と残りの人外の数を把握しておくのは重要ですね!

まず前提として、9人村なので吊りチャンスは4回あります。
4吊り3人外のレギュレーションです。2回人外以外を吊ってしまうとPPになるということですね。

んで、2-2進行では、4人のうち2人が人外です。役職者を吊りきろうと思ったら4縄必要なわけですね。
4吊りで2人外しか吊れないので、縄が1つ足りないということです。

けど役職者を吊りきれば確実に2人外を処理できるんですね。
これは重要なことで、例えば役職者が噛まれた場合、3吊りで2人外処理できるようになります。
そうすると、9人村は4縄あるので、役職ローラーをすれば最終日を迎えることができます。

4吊り3人外というと分かりにくいので、2日連続で人狼以外を吊ると終わると考えると分かりやすいと思います。

ローラーは安全だけど

2日連続で人外を吊らないための確実な方法がローラーですね。絶対に2日目までに偽物を処刑できます。
今回のように初日に役職者が噛まれてしまった場合は、無駄な吊り縄が減るのでむしろラッキーかもしれません。

ローラーは確実に人外を吊れますが、確実に真も吊ることになります。
9人村4吊り3人外の状態からローラーを行うと、2吊り消費して1人外を吊ることになるので、5人村2吊り2人外の状態を確実に迎えます。

内訳を考えると、2吊り1狼1狂、2吊り2狼のいずれかになります。
人外と人間の数が1人しか変わらないので、村人陣営は票をバラけさしてはいけませんね。

逆に、初日にローラーしないパターンだと、役職者以外に人外は1人しかいないので、確率論的に厳しい選択になります。騎士もその中にいるかもしれないので、安牌は霊媒ローラーだよなぁとなりがちですねぇ。

確実に人狼を見つける方法はないけれど、確実に翌日を迎える方法はある

実際のゲームでは、役職者の結果を考慮してしまうことで、ローラーをストップしてしまうこともあります。一概に悪いこととは言えませんが、特に今回のように占い先と役職者が被るケースでは、思考がごちゃごちゃしてしまいがちです。

落ち着いて翌日に問題を持ち越してしまうのも賢いやり方ですね!

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