みなさま先日も有難うございましたー。
2月27日(火)は10人村→11人村→12人村と一人づつ増えていきました!
初めてのご参加の方も多く、たくさんのご参加ありがとうございます!!
スエヨシさんは前回の記事を見て、おいしそーなパンを買ってきてくれました。
なぜかリキさんが食べてましたw
最終日まで狂人が潜伏できると強い。けど生き残るのが難しい。
1戦目は10人村。
最終日を4人でむかえ、潜伏狂人が意味わからんこと言って吊られに行って人狼チームの勝利となりました。
これはいいプレーですね!!
最終日4人だと、狂人が生きていても、人外と村人が半々にしかならないので、パワープレイになりません。
そこで、狂人が積極的に吊られにいくことによって、少なくとも人狼に手がかからないようにする戦略ですね!
たしか最終日に騎士騙りをしてたのかな?
これはロジックと言うよりコミュニケーションの領域で、どういう伝え方をすれば信じられるか、怪しまれるか、という駆け引きで議論を誘導します。
その辺、ツボイさんは上手いですね。
ツボイさんは一見リアル狂人に見えますが(笑)、コミュ力領域は特に見習うべきところが多いです!
(注…ロジックもちゃんとしてるよ!)
ちなみに、狂人が潜伏して生き残るのは結構むずかしいです。
人狼からは狂人が誰か全く分かりませんからね。
フツーに噛まれる可能性がある。
なので、潜伏狂人の役割としては、いち早く人狼の予想を立てて、ミスリードをしていくことです。人狼としては、議論を間違った方向に誘導してくれる人は残しておきたいので、襲撃のリスクは下がります。
一方で、わけわからん主張ばっかりしてると、今度は人狼だと疑われて吊られてしまうので、線引きが難しいですね。まあ、吊られたところで吊り縄を1回無駄に出来てるわけで。人狼に狂人を噛ませてしまうよりは随分マシですね。
神潜伏からのパワープレイ
人外と人間がちょうど半々の状態は、投票が半々に割れるので、基本的に人外COすることは少ないですね。
1戦目みたいなパターンになる。
これがRPP(ランダムパワープレイ)の構造です。
で、3戦目は12人村。
残り7人の状況で4人外のパターンになりました。これが綺麗なPP(パワープレイ)の構造です。
人外4人に人間3人なので、人狼と狂人が協力すれば、必ず投票で過半数をとれるわけですね。
パワープレイのもうちょっと基本的な説明は、前々回の開催レポートを見てみよう!
しかも人狼が全潜伏というね。
(最後に霊媒COしてたかも?)
お友達と3人で来てくださった女性全員が人狼!という、暇を持て余した神々の遊び的配役でした。
うーむ。潜伏ヤバかったですね。
全く疑われる位置になかった。めちゃくちゃナチュラルに吊りを回避してました。
こういうのも上手いプレイ。
コツは、ちゃんと人狼を探すこと。
加えて、自分から強い意見を出すのではなく、周りが言ってくれた都合のいい意見に乗っかることですね。
潜伏人狼は、仲間の人狼をかばい過ぎるとすぐに露見しちゃうので、空気を読んで意見や投票を行わないといけません。ある意味騙りより難しいですが、こういうのは女性の方が得意な気がする。
あと、お友達どうしだからでしょうか、夜のターンで襲撃先選ぶのにめっちゃ意見が割れてました(笑)。
実際はパワープレイにはならずに、じわじわ投票で村人を吊りにいったわけですが、幽霊からすると茶番でしたねww
村騙り禁止のルールでやっているので、気を遣っていただいたみたいで。有難うございます。
PPはやってもらってもいいですし、その際は村騙りに出て頂いてももちろん結構です。
村人の人狼騙り(パワープレイ返し)については、以下!
PP(パワープレイ)返しとは
人狼目線で狂人が分かっている場合は、人狼からPPを持ちかけられます。
その場合、村人は人狼であると騙ることでワンチャン勝利の可能性を残せます。
5人中2人狼の場合で説明しますね。内訳は狂人1に対して、人狼2、人間2。
この状態で、人狼目線で狂人が分かったので、人狼からPPを提案してきたとしましょう。
その時、村人の取るべき行動は、すかさず(これ重要)、「我こそが人狼だ!」と主張することです。
狂人から、仲間の人狼を教えろと言われるので、村人仲間であると思われる人を仲間の人狼だと言い張りましょう(ここを間違えると人狼が確定できてしまって詰むよ☆)。
そうすることで、人狼だと主張するグループが2つ出来上がり、狂人がどちらが本物の人狼かを判断するゲームになるわけですね。
ただこれも、村人陣営に人狼の可能性が残っていない限り成り立ちません。
一番分かりやすいのが、村人陣営の一人でも確白になってるパターンですね。
このパターンは、延長戦で私が思いっきり間違えたwので、PP回避を考えてみましょー。
PP回避を考えてみる。
ここからは延長戦。
9人村で、占いが2人出て、私が霊媒で1人だけ出ている状況。
占いが噛まれて5人になった状況で、対抗占いが狂人COしてPPに持ってきたという流れでした。
私、すかさず村騙りを推奨しましたよ。「面白くなってきたぜ」とか思いながらね。
PPの説明もしつつ、「さあ人狼は出よう!」とかのたまっておりましたが。
よくよく考えたら、ワタクシ初日に両方の占いから人間通知を受けておりまして。白確しておりました。
なので、私が人狼の可能性はゼロなんですね。もっというと、白確定してなくても、狂人目線で対抗の占いはほぼ真占いなので、まあ私は人間ですよね。
つまり、狂人目線で残り4人の内訳は、白確、人狼、人狼、市民だったんですね。
詰んでますね。
さらに、霊媒である私が、わざわざ狂人に対して「人狼が吊れてないよー」と教えてしまってるという。
アホやん(笑)!!
ちょっとどうしたら良かったのか考えてみました。
霊媒から狂人騙りにスライドしてみる。
私が真霊媒でありながら、狂人騙りに移行してみるパターン。人狼に「さあ本物の人狼はどっちだ?」と言ってみるパターンですね。
この場合、「どっちが狂人でもいいから狂人吊ったらええやん」となって詰んでますね。
狂人を騙して人狼を吊らなきゃいけないのがポイントなわけですね!
霊媒の結果騙りをしてみる。
事の発端は、霊媒である私が「まだ2人狼いるよ」と言ってしまったことにあるわけで。
霊媒目線では、狂人が死んでない限り、PPの構造になってることがわかっていたので、とりあえず結果騙りをするのが良かったですね。
黒だったと言っておけば、狂人からのPPは防げました。
ただね。2日目に人狼が狂人から白を貰ってたんですよ。つまり、人狼目線でも狂人は分かってたんですね。
うん。詰んでますね!
オワタ\(^o^)/
こんな感じで、PPを回避する方法はいくつかありますが、条件がむずかしいんですよね。
今回の場合だと、もう無理でした!
ツンダ\(^o^)/
なので、なにが言いたいかというと、PP構造にしたらダメなんですよ。
前日に、PPで詰むことをケアして、白先を吊るべきだったんですね。そしたら一応吊り先が村だったとしても、何とかなる可能性は残せたんですね。
うーん、難しいですね!
こういうのがさらっとできるようになれば、上級者と言ってもいいと思います!
投票理由は重要。
あと、個人的に今回一番いいなと思ったのは、ナカオさんの投票です。
人数が多い場合、1人目のみ挙手で以降は時計回りの順番投票というルールを採ることが多く、今回もそれでやってたのですが、
初日に占い師Aが出て、反時計回りの隣のプレーヤーに白出し。
もう1人占い師Bが出て、同じプレーヤーに白だし。つまり確定白。
さらにその隣が霊媒COしたという状況でした。
という状況で、ナカオさんは、占い師Aが一番目の投票に挙手しなかったことを指摘して、その占い師に投票したんですね。
この指摘と投票は人間じゃないと出来ないなと思いました。
役職やるより市民が好きな村長としては、このプレーは超高評価です!
ちなみに、基本的には人間度合いの高いプレーヤーに最後の方に投票させた方が村にとって有利(逆に、人狼が最後に投票したら吊り先選びたい放題ですよね)だから、そうなるように順番を調整しないのはおかしいという主張ですね。
占い師が騙りかどうかは、もちろんそれだけでは分かりませんが、投票理由がとても素晴らしい。
実際に私もそれに乗っかって占い師を処刑。霊媒結果も人狼で、すぐにラストウルフも吊れたという結果になりましたね。
素村の一番の仕事は、推理を落とすことです。
推理を落とすことそのものも重要なのですが、推理が間違っててもよいのです!
推理から自分の信用度を高めていくことが重要です!
そうすることで、消去法で人狼を追い詰めていくことができますからね。
ミスリードや破綻も面白いから大歓迎です!
村長もよくミスってます!
ということで、楽しく人狼やるなら大阪人狼ラボ!
以降の開催予定はこんな感じです!!
・3月 2日(金) 19:00~21:30
・3月 6日(火) 19:00~21:30
・3月 9日(金) 19:00~21:30
・3月10日(土) 12:30~15:00【1部】
・3月10日(土) 15:30~18:00【2部】
・3月13日(火) 19:00~21:30
・3月16日(金) 19:00~21:30
・3月20日(火) 19:00~21:30
・3月23日(金) 19:00~21:30
・3月27日(火) 19:00~21:30
・3月30日(金) 19:00~21:30
ぜひご参加くださいませ!